南極東部沖のアデレーペンギン(2013年12月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/www.footloosefotography.com/Andrew Peacock 【5月6日 AFP】南極を繁殖地とするアデリーペンギンから新種の鳥インフルエンザウイルスが検出されたとする報告が6日、米国微生物学会(American Society for Microbiology)のオンラインジャーナル「mBio」に発表された。ただし、アデリーペンギンたちはウイルス感染による症状は示していないという。 新たに検出されたウイルスはこれまでに知られている鳥インフルエンザウイルスとは異なるものだという。論文の著者である世界保健機関(WHO)のアーロン・ハート(Aeron Hurt)上級科学研究員は「鳥インフルエンザウイルスは南極まで到達し、ペンギンの個体群の間で維持されていることを示す発見だ」と述べた。 こ
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