おお! QT @K_Tachibana: 3/7は三中信宏(2009)『分類思考の世界 なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』を読む会らしい
新書一冊でここまで中身の濃い本は珍しいと思います。今まで興味をあまり持ったことのなかったテーマで、かつこの濃さのため、最初は入り込みづらかったのですが、評判の良い本だし……と思ってがんばって読みすすめていたら、いつのまにか「科学に対する新しい見方」が脳内にインストールされた感じです。よくある読書アドバイスに、興味を持てない本、わからない本は時間の節約のために読むのをやめろというものがありますが、私の場合、評判のいい本は最初とっつきにくくても、がんばって読んだ方が良い結果になることが多いように思います。 系統樹というのは、たくさんある物が変化しつつ進化してきた系譜を記述する「言葉」です。1990年以降、生物学の分野では「系統樹革命」が起こっているそうです。これは、推定された系統樹をベースにした研究のことで、それ以前と比べて論文数が飛躍的に増え、生物学者の間では、もはや系統樹が研究を進める上で
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