先ごろ上梓した拙著の話ですが、本屋さんでどんな棚に置かれているかを見てきたり出版社さんと会話した結果、面白いことが判明しました。 渋谷の大手書店では、語学コーナーか人事労務におかれていることが多く、自己啓発とか仕事術、ビジネス書に置かれていることがあまりない。 一方、新宿や丸の内などオフィス街では、ビジネス書に置かれていることが多く、売り上げの数字も出始めているらしい。 そこで、複数の書店(しかも大手チェーン)の店長さんら目利きの方々が渋谷だけ全員おかしくなっているとも思えないので、渋谷の特殊性について考えてみることにした。 そもそも、TwitterやFacebook活用法、iPhone/iPadやAndroid活用法などの書籍についても、「パソコンコーナー」で「操作マニュアル」の棚に置かれている間は売れ行きもイマイチで、ビジネス書のコーナーに置かれるようでないとブームにはならないだろう。