世界初のマウスを商品化したことで知られるロジクール(日本以外ではロジテック)。スイス・ローザンヌで生まれ、現在はカリフォルニア州フリーモントに本社を構える同社は、ハイエンドのコンピュータ用マウス「MX Master」を明らかにした。発売日は4月2日で、直販価格は1万2880円(税別)だ。 パソコン用”マウス”と言えば、その普及にはマイクロソフトも大いに貢献してきた。Windowsの操作性を高めるために、自社開発の高品位なマウスを連発していたこともあった。しかし、マイクロソフトは徐々に、マウスとしての機能性や技術的な進歩よりも、可搬性やデザイン性など、技術以外のところで付加価値を高める方向へと商品開発の重心を移していった。 実質的に9年ぶりのハイエンドマウス そんな中、あくまでも機能、性能といった要素を重視し、最新技術や複雑なメカ設計を用いてマウスの最上位モデルをロジクールは開発してきた。と
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