新宿に殴り込みをかけたヤマダ電機の「LABI 新宿東口館」。すでに新宿の新名所として定着しつつある人気ぶりだ。 新宿は、ヨドバシカメラとビックカメラが複数の店舗を展開する、家電量販店激戦区だ。その新宿に4月16日、家電量販店売り上げ1位のヤマダ電機が「LABI 新宿東口館」を出店。これにより、新宿は大手家電量販店が3店舗林立する状況となった。「家電量販店戦争勃発か」とメディアを賑わせたことは、記憶に新しい。 では、新宿の大手家電店の勢力図は、直近でどのような状況になっているのか?ゴールデンウィーク前の日曜日に、現地で「実態調査」を敢行した。 まずはヤマダ電機。地下2階、地上7階というかなり大型の店舗だが、午前中にもかかわらず店内は大混雑。店員の数もかなり多く、確かに賑わっていた。レジはどのフロアも長蛇の列で、買い物をするのも一苦労といった感じだ。 店員によると、「午後にはさらに人が増える」