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琥珀色の戯言に関するfrog78のブックマーク (8)

  • 「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言

    マスコミをマスゴミと言っているようじゃ…。(ニシエヒガシエ(2009/6/18)) ↑のエントリを読んで。 とりあえず、『ウェブはバカと暇人のもの』に関しては、読まずに批判するのはどうかとは思うけれど(「読んでいない」わりには、批判している内容は正鵠を射ているのですが)、これを読んでいろいろと考えさせられたことを書いてみます。 焼肉店・床に肉を叩きつけるシーンは嘘「テレビ局に言われてやった」【追記09/06/01】(ロケットニュース24) 日テレ報道の焼肉店「取材の方に嘘をついた。いつも床に肉を叩きつけている」(ガジェット通信) ↑の騒動、まだけっこう記憶に新しいのですが、僕はこのニュースそのものよりも、このニュースに対する、多くの「ネットユーザー」たちの反応に考えさせられました。 多くの人が、最初のニュースで、「日テレビのやらせ」を糾弾していたのですが、それが「やらせではなかった」こと

    「マスゴミ」なんて、バカバカしい。 - 琥珀色の戯言
  • 「コミュニケーション能力」について考える - 琥珀色の戯言

    コミュニケーション能力という幻想 - ハックルベリーに会いに行く(2008/12/21) ↑のエントリを読んだことをきっかけに、「コミュニケーション能力」について思いついたことなどあれこれと。 最初に頭に浮かんだのは、押井守監督のこんな言葉でした(押井監督の著書『凡人として生きるということ』より) 僕には友達と呼べる人はいないし、それを苦にしたことはない。年賀状にしても、こちらから出すのは毎年ふたりだけ。師匠ともうひとり。さすがに出さないと失礼と思われる大先輩のふたりを除いて、年賀のあいさつを出す相手もいない。 だから、正月にうちに配られる年賀状はどんどん減ってきた。それでもいいと僕は思っている。他人とのコミュニケーションは、こんな僕でも大事だ。いや、多くの人の才能に支えられて映画を作る僕のような人間には、コミュニケーションほど大切なものはない、と言ってもいいだろう。 だが、それはあくまで

    「コミュニケーション能力」について考える - 琥珀色の戯言
  • 子どもが、笑わなくなった。 - 琥珀色の戯言

    一昨日の夜、の実家から帰ってきたと息子。遅い夕のあと、がこんな話をしてくれた。 「あのね、今日気づいたんだけど、うちの子、なんだかここ数日、笑わなくなってたんだよ。おばあちゃんが『○○く〜ん!』って近づいてきたときにはニコニコしてるのに、私が抱っこして話しかけたり、絵を読んだり、歌をうたったりしても、なんだか全然笑ってくれなくて。 それで、どうしてなんだろう?って、ずっと考えていたんだけど、どうも、先週末から赤ちゃん向けの教材をはじめてから、ちょっと違うような気がする。たぶん、山のような教材を見て、私が「いろんなことを早く教えなきゃ、追いつかない」って焦っていたのが伝わったんじゃないかなあ。 いろんなものに興味を持って、じっと見つめていることが多いから、いままでも、身の回りのものの名前を指差して教えたり、好きな絵を読んであげたりしていたんだけど、同じ絵でも、「教材」であること

    子どもが、笑わなくなった。 - 琥珀色の戯言
  • 子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    子どもの貧困―日の不公平を考える (岩波新書) 作者: 阿部彩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/11/20メディア: 新書購入: 16人 クリック: 218回この商品を含むブログ (110件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 健康、学力、そして将来…。大人になっても続く、人生のスタートラインにおける「不利」。OECD諸国の中で第二位という日貧困の現実を前に、子どもの貧困の定義、測定方法、そして、さまざまな「不利」と貧困の関係を、豊富なデータをもとに検証する。貧困の世代間連鎖を断つために当に必要な「子ども対策」とは何か。 404 Blog Not Found:まさかここまでひどいとは - 書評 - 子どもの貧困 ↑で紹介されていたのをみて購入。 僕は自分で子どもを持つまで、「日の子どもの貧困」なんて、考えたこともありませんでした。 だって、日で「物乞い

    子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ある村上春樹ファンによる、エルサレム賞受賞スピーチ全文和訳 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「わたしは常に卵の側に立つ」(琥珀色の戯言) 村上春樹さんのエルサレム賞受賞スピーチ(の草稿)の全文が『HAARETZ』紙に掲載されていますので、それを僕なりに訳してみました。 もともと英語は苦手なのですが、この文章に関しては、可能な限り自分で近づいてみたかったので。 『HAARETZ』紙に掲載された村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ(の草稿)全文 村上春樹: 常に卵の側に(はてな匿名ダイアリー) 村上春樹スピーチ全文和訳Ver.1.2(しあわせのかたち) 以下の日語訳は、上記の2つのエントリを参考にさせていただきました。 ……というか、参考どころか、「そういうふうに訳すのがベストだ」と判断した際には、そのまま使わせていただいています。ありがとうございました。 あと、この訳文についていくつか。 (1)かなり意訳になってしまっていて、あまり「テキストに忠実」ではありません。翻訳

    ある村上春樹ファンによる、エルサレム賞受賞スピーチ全文和訳 - 琥珀色の戯言
  • はじめて村上春樹を読む人のためのブックガイド - 琥珀色の戯言

    せっかくの機会なので、僕の独断と偏見で「オススメの村上春樹作品ガイド」を書いてみます。 「そんなに言うんだったら、いままで読んだこと無かったけど、一冊くらい手にとってみるのもやぶさかではない」と考えておられる方に届きますように。 蛇足ですが、僕と村上作品について、簡単に触れておきます。 僕は1970年代の初めに生まれたのですが、初めて村上春樹作品を読んだのは、『ノルウェイの森』(1987)でした。 当時は「現代小説」というものにあまり興味がなくて、歴史モノとかドキュメンタリー、SFばかり読んでいたのですが、大ベストセラーになったこの作品、僕が当時通っていた全寮制男子校では、「ものすごくエロい」ということで評判になっていたんですよね。同級生の好きのなかでは「図書館で借りられるポルノ小説」みたいな位置づけでした。 これは何度か書いたのですが、『ノルウェイの森』を読んだ童貞高校生の僕のいちばん

  • 洋ゲー通信 Airport 51 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    洋ゲー通信 Airport 51 作者: 須田剛一,マスク・ド・UH出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/09/20メディア: 単行購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (11件) を見る 内容紹介 話題の海外ゲーム歴史と現在がみるみるわかる! 洋ゲー初心者から洋ゲー冒険家まで楽しめる洋ゲー入門の決定版! 世界的に注目を集めるエクストリームなクリエーター須田剛一と、洋ゲー冒険家マスク・ド・UHによる初の洋ゲー! 週刊ファミ通連載の、洋ゲーの歴史がみるみるわかるページ"Airport 51"をまとめて収録! さらに、洋ゲーの買いかた、業界著名人の洋ゲー談義などがギュッと詰まった1冊です! 内容(「BOOK」データベースより) 『キラー7』や『ノーモア★ヒーローズ』など、独特な作風で知られるゲームデザイナー須田剛一氏と、洋ゲーという大海原にマスクひとつ

    洋ゲー通信 Airport 51 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • パチンコについて語るときに僕の語ること - 琥珀色の戯言

    まずは、この2つのエントリを。 (1)< ビンボーの 原因は パチンコ > (2)パチンコを必要として無い人間が言うな 最初に言っておこう。 いままでパチンコ(スロット)店に入ったことがない人、パチンコ(スロット)に触ったことがない人、そういう人たちは、ぜひそのまま人生を歩んでもらいたい。パチンコほど、人生において不毛な娯楽はない。それは間違いない。 ただ、パチンコというのは、不毛なところが魅力だというのも僕は知っている。 僕は一時期、パチンコにハマっていたことがある。 いや、「ハマっていた」なんておとなしいものじゃないな、あれは「依存」だったのだろう。 母親が亡くなってしばらく、田舎で働いていた僕は、夜になると家にひとりで居るのがなんだかとても辛かった。 田舎の病院というのは、朝が早く、勤務時間内は座る暇がないほど忙しいが、夜がふけてくると当直医以外はけっこう自由な時間があることが多いの

    パチンコについて語るときに僕の語ること - 琥珀色の戯言
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