ハーレー・ダビッドソンの男 | ロベルトノート原稿書きの合間に、夕飯を食べようと思って駅前をウロウロしてたら、新しい居酒屋を見つけました。 基本的に祐天寺はあんま一人で食べる店がない&割と早い時間で閉まる店が多いので、９時過ぎとかになるともう、マクドナルドか松屋かラーメンかケンタッキーかココイチか……みたいなことになってしまうのです。 「なんかどれも気分じゃねえしなあ…」と思ってたトコロなので、「ここ…、どうかなあ？」とボンヤリ外観を見ていました。 カンバンには刺身のメニューがいっぱい。定食もランチじゃなく、夜もあるっぽい。 ここにするか…？ でもなあ……。なんか真新しくて、他のお客さんの気配もなさそうだし…、どうだろうなあ？ でも刺身なら、さすがにそんな失敗とかないかな……と色々考えていたら、 おじさんが訊ねてきた。 胸に「ハーレー・ダビッドソン」と書かれたトレーナーを着た、60代くらいのおじさん。 僕が「え？ いやあ……、どうしよ
