巷間では原作版『かんなぎ』に関する例の騒動をいまだに引きずっているようで、なかなかモノが言いにくい状況みたいですね。なんで1ヶ月以上もこの問題が話題になり続けているのか良く分かりませんが、新聞等の大手マスコミまで釣ったのは天晴れという感じでしょう。少なくとも話題性だけは欠かないこの『かんなぎ』。そんな世間の流れはいつものように無視して(これをひとは「KY」と呼ぶ)、今回も左斜め上から好き勝手書かせていただきたいと思います(笑)。 とは言っても、最近のアニメ『かんなぎ』はなかなか興味深い点が多いです。完全オリジナルの第7話「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後篇)」なんて、ある意味ではいくらでも語れそうなエピソードです。そう、色々……ね(笑)。また第10話「カラオケ戦士 マイク貴子」に関しても、原作わずか12ページの幕間(外伝的短編)、しかもカラオケBOXでいつもの面々が歌うだけの
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