KubuntuやXubuntu、MEPISなど、さまざまな派生ディストリビューションが存在するUbuntuだが、このたびNAS向けにカスタマイズされたUbuntuが登場した。 これは「Ubuntu 7.04 PCJapan NAS Edition」と名付けられており、その名前のとおりPC雑誌「PCJapan 12月号」の付録として収録されている。PCJapan 12月号によると、このUbuntu 7.04 PCJapan NAS Editionは「Ubuntu 7.04のサーバ版(Ubuntu 7.04 Server Edition)をベースに、NASに必要なソフトを追加したうえで不要なソフトを削除したもの」だそうで、「インストーラについても、NAS用の設定を自動的に行うよう変更が加えられている」とのことだ。 実際にインストールを行ってみたところ、インストーラで行う設定はサーバ名とパーティ