アットマークテクノは、手のひらサイズのLinuxマシンで、iTunes互換のオープンソースプロトコルを用いたという音楽ストリーミング配信をデモンストレーションしている。 今回のデモで使用したLinuxマシン「Armadillo-9」は、基板サイズ90.2×95.9mmの小型Linuxマシン。CPUには米ARM9コア(200MHz)のCirrusLogic製CPU「EP9315」を搭載し、10Base-T/100Base-TX対応のEthernetポートやUSBポート、CFカードスロットを各1つずつ揃える。最大1,024×768ドットのビデオ出力機能も搭載し、単体でクライアントマシンやサーバーマシンとして利用できる。 デモンストレーションではArmadillo-9を2台使用し、1台をストリーミングサーバーに設定。もう1台のクライアントマシンとEthernetで接続し、楽曲を滑らか再生していた