2020年7月4日のブックマーク (1件)

  • 細胞性免疫と液性免疫 | MBLライフサイエンス

    わたしたちはなぜ予防注射で感染症から身を守れるのか? 獲得免疫は、活躍するヘルパーT細胞の種類や作用の仕方によって、さらに「細胞性免疫」と「液性免疫」に分けられます。 局所的に起こる免疫反応で、CTLやマクロファージが直接細胞を攻撃する免疫反応です(図.細胞性免疫)。ヘルパーT細胞の1種である「Th1細胞」が、樹状細胞が提示する抗原を認識して、サイトカインを産生し、そのサイトカインによって、マクロファージ、細胞傷害性T細胞(CTL)などの細胞が活性化されます。活性化されたCTLやマクロファージは、低分子を分泌して、病原体に感染した異常細胞を攻撃・排除します。一部のCTLは、メモリーT細胞となって、異物に対する細胞傷害活性を持ったまま宿主内に記憶されます。 液性免疫は、B細胞と抗体が中心となる免疫反応です。ヘルパーT細胞「Th2細胞」の産生するサイトカインにより、B細胞が刺激されると、B細胞

    fromjupitor
    fromjupitor 2020/07/04
    “抗原と結合した抗体は補体経路を活性化”