2021年5月23日のブックマーク (2件)

  • 「LDL-C測定は、直接法でなくF式で」動脈硬化学会が新見解|ニュース|糖尿病ネットワーク

    わが国で開発され特定検診のスタートとともに国内で急速に普及した、LDL-コレステロール(LDL-C)直接測定法。その測定精度に問題があることが一部で指摘されていたが、日動脈硬化学会は、4月26日、現状において一般診療ではFriedewald式(F式)でLDL-Cを求めることを基とするとの見解を発表した。 これに伴い、トリグリセライド(中性脂肪。TG)が高くて(400mg/dL以上で)F式を用いられない場合には、non-HDL-コレステロール(non-HDL-C)を管理指標の参考とすることも、あわせて推奨している。糖尿病やメタボリックシンドロームでは、LDL-Cが高くなくてもTGが高くなりやすく、今後、non-HDL-Cを重視すべきケースも多くなると考えられる。 会見での発表趣旨は次のような内容。 総コレステロール(TC)が高いことが動脈硬化の進展と密接な関係があることは古くから知られて

    「LDL-C測定は、直接法でなくF式で」動脈硬化学会が新見解|ニュース|糖尿病ネットワーク
    fromjupitor
    fromjupitor 2021/05/23
    “LDL-コレステロール(LDL-C)直接測定法。その測定精度に問題がある”
  • シー・アール・シー|LDLコレステロール値が直接法と計算法で乖離するのはなぜですか?

    回答 血清中のLDL-C値を求める方法としては直接法とFriedewald推定式(F式)から算出する計算法があります。 F式:LDL-C=TC-HDL-C-TG/5 この計算式は、血清中にカイロミクロンが存在しない場合やIII型高脂血症を除いて、血清のTGのほとんどがVLDLに存在し、そのコレステロールとTGの比がほぼ1:5であるという仮定に基づいています。そのため、後採血やI型、V型高脂血症などカイロミクロンを含む場合は使用できません。III型高脂血症ではVLDLのコレステロールとTG比が変わるため、偽高値となります。また、TGが高くなるにつれてVLDLやカイロミクロンのコレステロール含有量がTGの1/5よりも少なくなることから、計算式で求めたLDL-C値は実際より低くなります。よって、F式が適用できるのはTGが400mg/dL未満とされています。しかし、TGが200mg/dLを超える

    fromjupitor
    fromjupitor 2021/05/23
    “LDL-C直接法は食事の影響を受けにくい”