小林、DVD見て風間流勉強…川崎 風間イズムを、テレビの前で予習、復習―。川崎のFW小林悠(24)は30日、風間八宏新監督(50)が2010年に発行したDVD「風間八宏 FOOTBALL CLINIC」を入手。風間流トレーニングを解説したDVDで「練習の意図がもっとよく分かると思う。しっかり見てきます」と、4枚組みのVOL2までを自宅に持ち帰った。 28日の風間体制の初陣・広島戦は1―4と大敗したが、準備期間が短かったこともあり、選手は独特の戦術を前向きにとらえている。ボールを失わないことを前提に、パスコースを全部消す守備、相手の外し方、ボールの受け方など、「毎日の練習が楽しい。成長していると思う」と小林。実はコーチ陣も全4枚を入手して、視聴済み。3日には磐田戦を控えているが、チーム全体がイメージ共有に励んでいる。
風間監督、初陣は丸腰!?相手・広島の分析なし…川崎 映像は見せない、解説しない―。川崎の風間八宏新監督(50)は26日、対戦相手の分析を行わない異例の方針を打ち出した。28日の初陣の広島戦(等々力)に向けて「広島の映像は見ていない」と明かした。 26日未明は欧州CL準決勝のテレビ解説を務めるなど、5月中旬まで解説者との二足のわらじを履く新指揮官。だが、現場では多くを語らない。「現役時代に嫌いだったことはしない。ミーティングもそう。どんな相手でも自分たちのスタイルは変わらない。自分たちをいかに高めるか。それはピッチで答えを出す」。選手に相手の情報を与えず、試合前も後もミーティングは行わない方針。“自分本位”のサッカーを突き詰める考えだ。 24日の初練習からボール支配率100%を目標に掲げ、稲本のセンターバック起用など、独自色を打ち出してきた。この日、日本代表候補合宿から合流したMF中村は「選
風間新監督「100%ボール支配」目指す…川崎 サポーターからマフラーのプレゼントを受ける風間監督 目指せ、ボール支配率10割―。川崎の風間八宏新監督(50)が24日、川崎市内のチーム練習で初指揮を執った。練習前に選手に表明した哲学は「ボールは失うモノではない」。徹底したポゼッション(ボール支配率)意識をチームに植えつけた。 練習後の会見でも、それは同じ。「ボールを取られずにサッカーをする。それを目的にやっていきたい」と明言。さらに、「攻めていれば横パスもバックパスもいらない」と超攻撃的な姿勢を浮き上がらせた。 この日の練習は2種類のボール回しにシュート練習、ミニゲーム。メニュー自体に特別なモノはないが、その指示、ルールはやはり独特。「ボールをどこで止め、どこに置くかを意識しろ」と基礎に始まり、「攻撃の時は仲間じゃなくて、敵を見ろ」「背中を取れ(相手の死角に入る)」。風間語録の数々が飛んだ。
望月代行“有終采配”逆転白星で風間新監督にバトン…川崎 後半12分、ゴールを決め、駆け出す川崎・中村(中) ◆J1第7節 札幌2―3川崎(21日・札幌ドーム) 川崎が、最後の指揮となった望月達也監督代行(48)の鮮やかな選手交代策で札幌に3―2と逆転勝ちした。0―2の後半12分から投入した日本代表MF中村憲剛(31)が30秒後にゴール。同43分にも3分前から起用したMF山瀬功治(30)が決勝弾。リーグ戦5戦ぶりの白星を挙げ、週明け24日から就任する風間八宏新監督(50)にバトンを渡した。 望月フロンターレが“有終”の勝利を挙げた。打たれたら打ち返して2点差を逆転勝ち。「殴り合いみたいのは、ウチの精神だから」。MF中村は上機嫌だった。 札幌に逆転勝ちし、サポーターの声援に応える川崎監督代行の望月コーチ 代行監督の「プロ」を自任する望月采配が光った。2点の先行を許したが、胃腸炎の中村の投入をギ
憲剛、風間氏の監督就任“複雑”…川崎 川崎の日本代表MF中村憲剛(31)は20日、週明けにも風間八宏新監督(50)が就任することについて、“複雑”な表情を浮かべた。「誰が“マンデーフットボール”やるんだろ。楽しみにしていたのに…」。フジテレビ「すぽると」で風間氏が欧州サッカーを解説していた同企画の大ファンだったことを明かした。 ただ、番組内で聞いてきたサッカー理論にも興味津々。筑波大監督としては徹底的にポゼッションにこだわっていた話を聞き、「それは面白そうですね」と対面を心待ちにしていた。21日・札幌戦は望月監督代行体制最後の試合。自身は胃腸炎で先発かベンチスタートかは決まってないが、「しっかり勝って、新体制につなげたい」と意気込んでいた。
新監督に風間八宏氏!筑波大再建の立役者がJ初指揮…川崎 川崎の新監督に就任することが決定的となった風間氏 11日に解任された川崎の相馬直樹前監督(40)の後任として、元日本代表MFで関東大学1部・筑波大監督の風間八宏氏(50)が就任することが18日、決定的となった。風間氏はすでに川崎からの打診に対して初のJリーグ監督就任の意思を固めており、関係者によるとこの日、筑波大の選手にも伝えたという。今週中にも正式契約を結ぶ方向で、28日の広島戦(等々力)が初陣となる。2014年1月末までの1年9か月の契約となる見込みだ。 切り口の鋭いサッカー解説者としても人気を博している風間氏は、08年に就任した筑波大では攻撃的でアグレッシブなスタイルを実践。一時は2部落ちの危機を迎えた名門を、上位争いを繰り広げる強豪に復活させた。今季は開幕から3―4―3の流動的なシステムを敷き、開幕2戦で10得点と爆発的な攻撃
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