来月行われる春の全国交通安全運動を前に、子どもたちに交通マナーを学んでもらう催しが東京都内で開かれ、警視庁が新たに導入したスポーツカータイプの新型パトカーが披露されました。 会場の駐車場では、警視庁が今月から3台導入したスポーツカータイプの新型パトカーが、子どもたちにお披露目されました。日産のスポーツカー「フェアレディZ」をパトカーに改造したもので、エンジンの排気量が3700ccで、従来のパトカーより加速が優れているということです。 警視庁によりますと、去年、都内では、速度違反で10万件余りが検挙され、このうち制限速度を50キロ以上上回ったケースは3748件に上り、前の年より100件近く増えているということです。警視庁は、新型のパトカーを悪質な速度違反の取締りに活用することにしています。
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