ファタハのマフムード・アルール副議長(左)、中国の王毅外相(中央)、ハマス幹部ムーサー・ムハンマド・アブー・マルズーク氏=23日、北京/Pedro Pardo/AFP/Getty Images 香港(CNN) パレスチナ自治政府の主流派ファタハと自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが対立をやめて和解し、団結を強化するとの合意に署名した。中国国営中央テレビ(CCTV)が23日に伝えた。 北京では21日から、中国の仲介でパレスチナの14党派による和解交渉が進められていた。 中国の王毅(ワンイー)外相によると、交渉ではパレスチナ人を代表する唯一の正統な勢力はパレスチナ解放機構(PLO)との見解で一致し、戦後のガザ統治や暫定的な国民和解政府の設立でも合意した。 PLOに所属しないハマスの役割や、合意による直近の影響は不明。 イスラエルはガザ地区での戦闘でハマスを壊滅させると宣言しているが