2023年3月8日のブックマーク (1件)

  • フロムゲーの文学性

    フロムソフトウェアのSEKIROというゲームに 壺の貴人というキャラクターがでてくる 壺の貴人は宝鯉の鱗というアイテムを収集していて、プレイヤーが宝鯉の鱗をマップで拾ってきて渡すと数に応じた貴重なアイテムと交換してくれるシステムだ ちょうどドラゴンクエストのちいさなメダルのアレンジ版だと思えばいい ところで世の中には骨董をはじめ色々なコレクターがいるが 壺の貴人というキャラクターはコレクターの寓意だ 壺の貴人にはこんな趣旨のセリフがある 「宝鯉の鱗の尊さを愛でているとまるで自分まで尊い存在になったかのようだ…」 コレクターの性質を自白させているセリフだ 壺の貴人は一定数まで宝鯉の鱗を与えたりある条件をクリアすると死んだり鯉そのものになったりと、それが悪業であるかのように苦い結末を迎える 他にもでかい鯉の餌やりに魅せられてそれだけに全てを捧げて不死身の亡者のようになったキャラなど、ユーモラス

    フロムゲーの文学性
    fruten12
    fruten12 2023/03/08