■ 楽器業界に訪れた第2のデジタル革命 最近、楽器メーカーの新しいトライアルが注目を集めている。KORGの「KAOSS PAD」や「KAOSSILATOR」、YAMAHAの「TENORI-ON」など、ギターや鍵盤ではない、新しい演奏の形が生まれてきている。 まず弾き方を練習しないと曲にもならないという従来の楽器のあり方から、デジタル技術を使って誰でもとりあえず曲になる、というところまできた。ギターヒーローには憧れるが、格好だけならエアギターで充分。そうなればあとは、楽器が弾けなくても音楽的素養があれば実際に音楽が作り出せるようにならなければ、この業界に発展はない。 しかしそれらの動きと、近年始まったアナログシンセ的なものの復刻とは、まったく別物だと思っている。アナログシンセが素晴らしいのは、その音質だけでなく、発想や操作性が人間にとってわかりやすいからである。ちゃんと弾ける人にとって
AquesTone は AQUEST 社によって開発されたボーカルシンセサイザー。 VOCALOID 等の先行するボーカルシンセサイザーとは違って,リアルタイムに演奏することを重視した設計になっている。せっかくなので,リアルタイムに演奏する様子を映してみた。 VOCALOID も VST プラグインとして使えばリアルタイムに演奏できないこともない。でも,それと比較して AquesTone は,非常に動作が軽く,入力に対する反応も良くなっている。 とりあえず歌詞はでたらめに入力しておいて,てきとうにソロを弾きながらホイールをグリグリすれば,あっという間に不思議な無国籍風音楽のできあがり ― これだけでも十分に面白い。 個人的に思ったのは,どことなく De De Mouse っぽいかな,ということ。使い方の参考にしてみるといいかもしれない。 この AquesTone を VOCALOID と同
AQインタラクティブから発売される「KORG DS-10」は、1978年に発売されたKORGのパッチング式アナログ・シンセサイザー「MS-10」をデザインコンセプトとして作られているソフト。アナログシンセならではの音を再現したクオリティの高い音源部には、コルグのノウハウを惜しみなく投入しているとのこと。 「KORG DS-10」では、ニンテンドーDSの2画面とタッチスクリーンを生かし、タッチコントロール画面では感覚的なノート入力/サウンド・コントロール・モードも用意されている。機能面としては、2台のアナログシンセ・シミュレーターとドラム・マシン、多彩な制御が可能な6トラック/16ステップのシーケンサー、3種類のサウンド・エフェクトによる幅広い曲作りが可能。ワイヤレス通信による複数台での同時プレイも楽しめる。 KORG DS-10 発売日 2008年7月 価格(税込) 4800円 販売元 A
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