ヤマハは7月25日、同社が開発した音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」のアナウンス情報の受信機能を、同社製以外のさまざまなスマートフォンアプリにも追加することができる「おもてなしガイド受信SDK」の無償提供を開始した。スマートフォンアプリの開発・提供を行う事業者は、この受信SDKを使用することで、自社製のiOSアプリやAndroidアプリに対応アナウンスを受信し、その翻訳内容を表示する機能を組み込むことができるようになるという。 同社が開発したおもてなしガイドは、誰もがアナウンスの内容を理解できるようにするための「音のユニバーサルデザイン」化支援システム。流れてくる対応アナウンスをスマートフォンのマイクで受信し、その内容を多言語に翻訳された文字で確認することが可能な技術を中核としている。 これまで、国内の空港、エアライン、鉄道、バス、商業施設、観光施設、自治体などと連