2019年3月26日のブックマーク (1件)

  • イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)

    イチローは引退会見で1時間以上にわたり記者の質問に答えた。そのやり取りは画面越しからでも緊張感が伝わった。 「人生訓」を引き出したいから。 ただ、テレビ局にも言い分もあるはず。ワイドショーなどの視聴者は全員が野球に興味があるわけではない。なのでいかにイチローから「人生訓」「いい話」を引き出すかが勝負なのだと思う。それが仕事だと最初から割り切っていたはずだ。 あと、冗舌なイチローからいい話を引き出したい。自分の質問を認められたい。そんな空気も画面越しに伝わってきた。時にはその張り切り方が空回りする瞬間もあった。 会見で最も悲惨だったのは某週刊誌記者の質問だった。「メジャーデビューもアスレチックス戦で、あのときの投手は……」と語りだしたはいいがイチローに投手名の違いを指摘される。ああ……。 結局そのあと「今日の打席で1年目のゲームを思い出したりしたか」と問うとイチローは、 「長い質問に対して大

    イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)
    fstora
    fstora 2019/03/26
    “おそらくこの記者の頭の中には最初から「デビュー戦と同じアスレチックス戦で引退を迎えたイチロー。彼の目には19年前のあの日がよみがえっていた……」というような原稿ができあがっていたのだろう。”なるほど…