気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Kerry Capell (BusinessWeek誌ロンドン支局シニアライター) 米国時間2009年6月19日更新 「Building European Brands Through Social Media」 英製菓大手キャドバリー(CBRY.L)は、チョコレート菓子の新商品「クリームエッグ・ツイステッド」の販売促進に、オンライン交流サイトを活用している。「グー作戦」と銘打ったこの販促活動では、英国の消費者に「CIAエージェント」になるよう呼びかけている(ちなみにCIAは「キャドバリー・インテリジェンス・エージェント」の略で、登録者は現在9082人だ)。 消費者はCIAエージェントになると、マイクロブログサイト(短文ブログ投稿サイト)「ツ
老舗雑誌ですら生き残れない! 雑誌の休刊・廃刊が相次いでいる。この春にも「フロム・エー」(リクルート/2009年3月休刊)、「YOMIURI PC」(読売新聞東京本社/2009年3月休刊)、「Cawaii!」(主婦の友社/2009年5月休刊予定)などが休刊となった。これらは、それぞれアルバイト情報誌、パソコン誌、ファッション誌であり、分野はバラバラ。休刊・廃刊が特定の分野の問題ではなく、雑誌全体の問題となっているのが分かる。 加えて、最近の休刊雑誌の中には「諸君!」(文藝春秋/1969年創刊)、「月刊現代」(講談社/1966年創刊)、「主婦の友」(主婦の友社/1917年創刊)、「広告批評」(マドラ出版/1979年創刊)など、30年以上も続く長寿雑誌もある。これは“老舗ブランド”でも生き残れないという現実を浮き彫りにする。雑誌の構造不況はかなり深刻だ。 なお「休刊」と呼ぶからには、また復刊さ
旅行のクチコミサイト「フォートラベル」と連動する雑誌「4travel」(発行:角川メディアハウス)が好調だ。今年1月に発行したvol.1は6万部を発行し、約70%の実売率を達成。6月11日発売のvol.2も同様に6万部を発行し、ほぼvol.1と同程度の売れ行きになる見込みという。雑誌の販売部数が減少する中、さしたる販促やPR活動もなしに、この部数を販売できた理由とは何だったのか? そこには、Webサイトと雑誌の連動方法についてのヒントが隠されているようだ。 Webサイトの「フォートラベル」は、“クチコミサイト”と呼ばれるように会員が書き込む「旅行記」が人気コンテンツ。そこには、実際に旅に出たユーザーの生の声や写真が掲載されており、同じ場所を旅したいユーザーの参考になる。旅行記は登録会員だけが書き込める仕組みで、現在約7万人が登録。旅行記の数は約30万にもおよぶ。旅先の写真に至っては、580
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