地震保険に関する法律｜地震保険に関する法律は、昭和39年の新潟地震に端を発し、改正が重ねられてきました。国が再保険している点が特徴的です。地震保険は、保険会社が損害を全額保障できなくても、規定により、国が責任を持っている契約といえます。東日本大震災から、地震保険について知りたい人が多いと思います。 地震保険に関する法律を知りましょう。 地震保険に関する法律とは、昭和39年6月に起こった、新潟地震に端を発する法律です。 新潟地震は、新潟県粟島南方沖40kmを震源として発生したマグニチュード7.5の大地震です。 この地震では、最大6mの津波が観測されており、死者が26名、全壊家屋が1960棟にも上る被害となりました。 この震災によって地震保険の要望が急激に高まり、政府、保険審議会、損害保険業界が検討しました。 そして、昭和41年5月18日、地震保険に関する法律が交付、施行されました