今年上半期に性感染症の「梅毒」と診断された患者が5000人を超えたことが、国立感染症研究所が12日公表した調査結果でわかった。年間1万人を超える勢いで、現在の調査方法となった1999年以降で最多を記録した昨年(7983人)の1・6倍のペースで増加している。 【写真】保健センターで行われている梅毒とHIVの血液検査 感染研が週ごとに公表する感染症発生動向調査(速報値)によると、今年初めから7月3日までに報告された梅毒患者は5615人に上る。昨年同期は3429人だった。
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国政選に初挑戦した「参政党」が参院選比例代表で1議席を得た。得票率も2%を超え、公職選挙法上の政党要件を満たした。動画投稿サイト「ユーチューブ」や短文投稿サイト「ツイッター」を駆使して、政府や既存政党と対決する姿勢をアピール。政治に不満を抱く若者らの受け皿になったとみられる。 参政党は比例で議席を得た元大阪府吹田市議の神谷宗幣(そうへい)事務局長(44)が発起人となり、2020年に結党した。次世代の党などに所属していた元衆院議員の松田学氏ら3人が共同代表を務めている。綱領には「先人の叡智(えいち)を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」などと記している。 選挙では、外国資本による企業や土地の買収を難しくする法律の制定を訴えたほか、外国人参政権への反対、外国人労働者の雇用抑制を主張。こうした保守的な主張に加え、子どもの教育充実、食の安全の確保、環境保全などを訴えた。また、政府の
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