夏もようやく終盤ですね(とはいえ、京都は残暑が厳しいです)。今年はお盆休暇が長い企業も多かったと聞きますので、故郷でゆっくり過ごした人も多いのではないでしょうか。 さて、先日、熊本県に出張した人から、熊本では誰かが熊本に来ることを「来熊」と表現すると聞きました。「来熊」と書いて「らいゆう」と読むそうです。検索してみると地元メディアでも「来熊」という表現が見出しに用いられていることがわかりました。ただし、読み方に関しては、地元の人でも「らいくま」と認識している方もいるとか。 さらに、熊本県以外の都道府県でも同じようにその地域に人がやって来ることを都道府県名の一部を用いて「来〇」と呼ぶ地域があります。実際に見つかったものを以下にご紹介しましょう。 大阪府出身の私自身は、大阪に来ることを「来阪」、大阪に故郷がある人が大阪に帰ることを「帰阪」と表現することは知っていましたが、他の地域でも同じように