未知画像を自動認識し、その意味を複数キーワードで出力 知能機械情報学専攻の原田講師らが画像認識検索技術 世界最高認識性能と処理速度を実現、ロボットなどに応用 画像を入力するだけで、それにふさわしい単語を高速かつ高精度に探し出す認識システムが登場した。今まで見たことのない画像が入力されても、画像と単語が関連付けられたデータセットから学習した画像認識システムにより、適切な複数の単語を高速で選び出す。逆に、膨大な単語が付与されていない画像情報の中から、単語を入力して画像を検索することも可能だ。開発したのは、知能機械情報学専攻の原田達也講師、大学院生の中山英樹さん、國吉康夫教授らのグループで、大津展之・前情報理工学系研究科COE特任教授(現産業技術総合研究所フェロー)と大学院生の松本理恵さんの協力を得た。原田講師は「インターネットから好きな静止画像や動画像を探したり、ロボットの画像認識などに応用で