今年の3月にあったVirtual WorldコンファレンスでのパネルディスカッションのMP3が大量に聞けるのがこちらのVirtual World News。Virtual World Consumer Behaviorsはこの手のビジネスに興味がある人は聞くべし。 で、Virtual Worlds Roadmapというセッションだったと思うのだが、「Second Lifeの人がNeal Stephensonに会った」というこぼれ話があった。 Neal StephensonはSnow Crashの作者。Snow Crashは1992年出版のバーチャルワールド的世界を描いたSFで、カルト的人気を持つ。バーチャルワールドを表現するのにメタバースという言葉が使われることがある。人々がアバターとして行動するバーチャルリアリティの3D空間、てな意味であるが、この言葉が最初に出てくるのがSnow Cra
▼ニール・スティーブンソン、セカンドライフをクールと言う (On Off and Beyond) http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/06/post.html ま、Neal Stephenson的には、もうメタバースなんて飽き飽きしちゃってたのかもしれませんね。 だろうなあ。ヴァーチャルワールドの話となると、たんびたんび引き合いに出されるのが、正直もう、うざいんでしょうな。以前、"Google Earth general manager John Hanke has said that Google Earth was partly inspired by Snow Crash's metaverse." なんてことが書いてあった記事もあったし。作家的には、とっくのむかしに自分の頭の中にあるものに、たまたま“外の現実”が似てきたからといって、「それ
TinyでToonなAvatar。 要はちっちゃくてまんがみたいなアバターを作りたい。 そんな方に向けたかんじをハウトゥーな感じで3日に分けてお届けします。 【第1回:トゥーンぽいののやり方】 俗に言う「トゥーンレンダリング」「トゥーンシェーディング」は ポリゴンモデルのシェーディングを行う際に、作画される面の明るさの度合いによって境界線を決定し、一定の範囲内に同じ色の影を作画するよう指定する方法と、モデルのエッジとなる部分に輪郭線ポリゴンを自動生成する方法を合わせて、擬似的にセル画調の画像を作り出す描画手段です。 『SL』内で見られるのは、まだ輪郭線を強調するものだけですが、そもそも特殊なレンダリング機能なんかないのに、どうやってやっているのか、以前海外の方のショップで購入した「ケニー」のアバターで研究してみました。 「ケニー」の頭プリムの輪郭線部分をよく見てみると、輪郭線の外側に、もう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く