24日に放送されたNHKの大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が関東地区で10.1%と、89年以降放送された大河ドラマとしては94年8月14日放送の「花の乱」に並ぶ最低を記録したことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は11.3%だった。 「平清盛」は放送開始以降、「画面が汚い」「登場人物が多くてわかりにくい」などの声が視聴者から上がり、視聴率も10%台前半と低迷を続けている。 NHKも17日の放送中に大河ドラマとしては初めてツイッターで番組解説をするなどテコ入れを図ってきた。
24日に放送されたNHKの大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が関東地区で10.1%と、89年以降放送された大河ドラマとしては94年8月14日放送の「花の乱」に並ぶ最低を記録したことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は11.3%だった。 「平清盛」は放送開始以降、「画面が汚い」「登場人物が多くてわかりにくい」などの声が視聴者から上がり、視聴率も10%台前半と低迷を続けている。 NHKも17日の放送中に大河ドラマとしては初めてツイッターで番組解説をするなどテコ入れを図ってきた。
1月に始まったNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率低迷が続いている。開始早々、清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が「画面が汚い」と批判したのがケチのつき始め。このままでは“大河史上最低”の危機も迫っており、NHKではてこ入れに躍起だが、外野からは「躍起なのは“犯人捜し”なのでは」と心配する声も聞こえてくる。(豊田昌継) ■きっかけは井戸知事の「画面が汚い」発言 清盛が武士の世を目指す第2部がスタートして3週目、5月13日の視聴率は11・3%。関東では2カ月ぶりに14%台に回復したが、関西では低迷したままだ。ここまで19話の平均は13・9%。このままでは、過去50作で最低平均視聴率だった「春の波涛(はとう)」(昭和60年)の13・0%に迫る可能性も出てきた。 きっかけは、平安末期の街を描いた映像に対して、井戸敏三知事が「画面が汚い」などと批判したことから。 NHKにも60代の視聴者を中心
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