NHKの20歳代の男性職員2人が今月3日、福岡市内で脱法ハーブを吸引して意識がもうろうとした状態に陥り、病院に救急搬送されたことが分かった。 福岡県警も2人から事情を聞くなどしている。NHKは2人の処分を検討している。 NHK福岡放送局によると、2人は同放送局と宮崎放送局の職員。3日未明、福岡市中央区にある福岡放送局の職員の自宅で脱法ハーブを吸引して意識がもうろうとし、自分たちで119番した。同市内の病院に搬送され、翌4日には症状が回復し退院した。 宮崎の職員は福岡に出張中だったという。2人は脱法ハーブを購入し、酒を飲んだりした後、吸引。3日に搬送の事実を知った福岡放送局が2人から事情を聞いたところ、「単なる好奇心で吸った」と話し、県警の事情聴取にも「初めて吸った」などと説明しているという。2人はその後、休暇をとり、出社していない。 NHK福岡放送局の桑野重明副局長は「誠に遺憾」と
24日に放送されたNHKの大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が関東地区で10.1%と、89年以降放送された大河ドラマとしては94年8月14日放送の「花の乱」に並ぶ最低を記録したことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は11.3%だった。 「平清盛」は放送開始以降、「画面が汚い」「登場人物が多くてわかりにくい」などの声が視聴者から上がり、視聴率も10%台前半と低迷を続けている。 NHKも17日の放送中に大河ドラマとしては初めてツイッターで番組解説をするなどテコ入れを図ってきた。
NHK経営委員会が22日開かれ、東京電力の社外取締役に内定した数土(すど)文夫委員長が、内定までの経緯と「兼職は問題ない」など自身の考えを説明した。 6月5日開催の次回経営委で他の委員から意見を求め、それを踏まえて自ら就任の最終判断を行うとしている。 経営委終了後の記者会見で、数土委員長は、次期東電会長に内定している下河辺和彦・原子力損害賠償支援機構運営委員長から就任要請を受けたことを明かした。一度は断ったが、「社外取締役として欠くことのできないメンバーで、任期は1年」などと改めて説得されたことから、無報酬を条件に受諾したという。 経営委員は放送法上、個別番組には干渉できず、さらにNHK内部にも番組の公平性をチェックする考査室などが設置されている。数土委員長はこれらの点を強調。「社外取締役を引き受けたとしても(報道の中立性の点で)懸念が起こるはずがない。両立はできる」と述べた。
1月に始まったNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率低迷が続いている。開始早々、清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が「画面が汚い」と批判したのがケチのつき始め。このままでは“大河史上最低”の危機も迫っており、NHKではてこ入れに躍起だが、外野からは「躍起なのは“犯人捜し”なのでは」と心配する声も聞こえてくる。(豊田昌継) ■きっかけは井戸知事の「画面が汚い」発言 清盛が武士の世を目指す第2部がスタートして3週目、5月13日の視聴率は11・3%。関東では2カ月ぶりに14%台に回復したが、関西では低迷したままだ。ここまで19話の平均は13・9%。このままでは、過去50作で最低平均視聴率だった「春の波涛(はとう)」(昭和60年)の13・0%に迫る可能性も出てきた。 きっかけは、平安末期の街を描いた映像に対して、井戸敏三知事が「画面が汚い」などと批判したことから。 NHKにも60代の視聴者を中心
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