釣り専門誌「Rod&Reel(ロッドアンドリール)」で連載コラムを持っていた阿部洋人さん(24)が急性リンパ白血病で亡くなり、インターネット上では阿部さんが福島で釣りをしていたことで原発に何らかの原因があるのでは、と28日炎上騒ぎになった。ただ、周辺では疑問の声が上がっている。 インターネット上には「つり雑誌に連載に持ち、野宿しながら釣った魚を食べて記事にしていた阿部さんが、急性リンパ白血病で亡くなった。福島県の祖父の田舎を釣りで応援すると言って、30キロ圏内で野宿し、池や川で釣った魚を食べていた」と書き込みがなされていた。 阿部さんは8月26日に、急性リンパ腫が発覚し入院。9月16日に24歳の若さで帰らぬ人となった。 さらに、同誌1月号では「青春を竿に賭けて」と題して、阿部さんを5ページに渡ってカラー面で大きく特集されていることも炎上騒ぎを大きくしてしまったようだ。 ロッド&リール編集部