ソニーがJ-POPを殺した――そんな過激な見出しで、音楽業界のタブーに切り込んで話題を呼んだ『誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰期』(朝日新聞出版)の著者・麻生香太郎氏が、音楽業界の抱える問題点を語る集中連載第3回。 【第1回目】「大手マスコミと芸能界を結ぶ「太い利権」が、ジャーナリズムを殺した」 【第2回目】「『レコ大』審査員は利権まみれ! 日本の音楽評論家が信用できないワケ」 雑誌の売れ行きが低迷する一方で、テレビ離れも進んでいます。 かつて人気を博した音楽番組も、次々に終わってしまいましたね。今やっている番組も、どうにも惜しいと感じます。フジテレビの音楽番組プロデューサー・きくち伸さんが生演奏にこだわる『僕らの音楽』(フジテレビ)はとってもいい番組だと思うけれど、ヒット曲のない新人は出られないでしょう。やはり、新人がどんどん出演できる番組がないと、音楽シーンの活性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く