押井守が総監督として指揮をとり、伝説的アニメ『機動警察パトレイバー』の実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』が実現。 長編劇場版となる『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 』(5月1日公開)では、ファンの間でも傑作と名高いアニメ映画『機動警察パトレイバー 2 the Movie』の後日談が明らかにされている。 『パト2』と地続きとなる世界を描く上で、押井監督がアニメではなく実写という手法をとったのはなぜなのか?出演の筧利夫、真野恵里菜とともに本作に込めた思いを聞いた。 本作の冒頭で映し出されるのは、平凡な日常を切り裂き、突然の攻撃に真っ二つになるレインボーブリッジ。テロと思われる爆破事件に日本中が騒然となるが、事件の背後には、過去に首都を舞台に“幻のクーデター”を繰り広げて収監中の元自衛官・柘植行人の教え子たちが組織されていた