ウクライナ北東部ハリコフで、砲撃を受け炎上したガソリンスタンドのそばを歩く高齢男性(2022年3月25日撮影)。(c)Sergey BOBOK / AFP 【3月26日 AFP】ウクライナで軍事作戦を続けるロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は25日、同国の国外での行動に関する「偽情報」を報じる行為に最高15年の懲役刑を科す法案に署名し、同法は成立した。 政府機関の国外での行動について「偽情報をそれと知りながら」報じた者に対し、禁錮刑や懲役刑、罰金が科される。偽情報が「深刻な結果を引き起こした」場合は、最高15年の懲役刑となる。法案は今週、ロシア議会を通過していた。 ロシアでは今月、軍に関する偽情報を報じる行為に最高15年の懲役刑を科す法律が成立しており、今回の新法はその内容を拡張したものとなる。(c)AFP