『キングスマン』シリーズで知られ、『キック・アス』ユニバースでは独自のスーパーヒーローを取り扱っているマシュー・ヴォーン監督も、スーパーヒーロー映画に起こっている異変を敏感に察知している。 ニューヨーク・コミコンのパネルイベントに登壇したヴォーンは、「マーベルやDCが過度期にある中、またスーパーヒーロージャンルに戻りたいですか?」と米ScreenRantに尋ねられると、こんな回答を見せている。「本当に恐ろしかったのは、『ザ・フラッシュ』が本当に良い映画だったということです」。 『ザ・フラッシュ』は、DC映画ユニバース、ひいてはスーパーヒーロー・ジャンル最大の期待作の一つとされ、鳴物入りで公開された。批評家やファンからの評価も高いものだった。 「でも、興行的には失敗した」とヴォーン。「どうしてだ?良い映画なのに。何がどうなってる?これがスーパーヒーロー映画疲れってやつなのか?わからない。あの
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