「タイムライン」が登場したのは、LINEがリリースされて半年以上経ってから。すでにLINEを始めていたユーザーからは「不要なのでは」という声も上がりました。そして現在も、活用しているという声はほとんど聞かれません。LINEは1日に何度も起動するのに、タイムラインは見ない――そんな人が多いのではないでしょうか。 しかし、子どもたちはタイムラインを使います。おそらく、子どもたちが初めて出会うSNSがLINEだからです。人々がどのSNSに常駐するかは、そのSNSを利用している知り合いの数の多さが決め手となります。子どもたちの友人はLINEに最も多く存在するため、LINEに投稿すれば最も多く反応が得られるのです。 しかし小中学生が高校生になると、高校生が大好きなTwitterへの登録が始まります。親にLINE以外の利用を許可されるのかもしれません。すると、LINEは個人への連絡、Twitterは近