以前、2013年5月30日のエントリーで、英国におけるジャマイカ人のレゲエとパキスタン人のバングラ・ビートというふたつのポピュラー音楽の受容を通して、移民の同化の相違を考察した。 今さらではあるが、同じように音楽面の受容からスウェーデン・ストックホルムの移民暴動を考察したい。 北欧はハードロック、ヘビーメタル好きで知られている。つとにフィンランドはヘビーメタルのバンドが多い。民族的にタテノリが得意で、R&Bが不得意なのかもしれない。 そのハードロック好きの流れかもしれないが、去年のサマソニに出ていたヴィジアル系バンドSeremedyのボーカリストYOHIOが今年の「ユーロビジョン」のスウェーデン決勝で準優勝という結果を残した。 「ユーロビジョン」は、アバやジンギスカンなどのアーティストを輩出している。 彼はともすれば我が国のヴィジアル系について、辛辣になりがちな質問、たとえばホモかヘテロか