ブックマーク / www.foocom.net (4)

  • そもそも、効くサプリはあるのか? | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 内閣総理大臣の諮問機関「規制改革会議」が、いわゆる健康品の有効性(機能性)の表示規制を緩和しようと検討している。この問題点について、特集「規制改革会議、サプリ論議は迷走中」でまとめた。 私は基的には、規制緩和による民間活力の喚起には賛成派で、国による規制を極力減らしたい、と考えるタイプだ。だが、今回のように密室審議で、市民がどのような内容なのかを知らないまま、重要な議論が進むことには賛成できない。 それに、規制緩和は企業の自由度を上げビジネスチャンスを広げる反面、企業の自己責任がより大きくなる。健康品業界の昨今の動きを見

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    fugufugu 2013/05/24
  • “中国猛毒食品”のトリック(上) | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 週刊文春が3月28日号から「中国猛毒品」キャンペーンを行っている。いかに、中国製が怖いか、危ないか、書いてあるのだが、中国製への不安を煽る時にこれまでたびたび用いられてきたトリックが使われている。 その中から (1)猛毒とリスク (2)違反数と違反率(3)品目の違い(4)検査数の意味 (5)ピンとキリの混同—の5点を考えてみたい。 (1)猛毒とリスク—中国品の違反事例、リスクは高くない まずは、初歩の初歩。リスクの話からだ。週刊文春は、「品衛生法違反を犯しているから、猛毒」、と決めつけているが、Foocom読者ならよく

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    fugufugu 2013/04/11
  • アブラムシ再考 生物の多様性支える益虫? 

    自宅の草花や樹木に、毎年色々なアブラムシが発生します。新芽や新梢の生育を妨げるほか、アブラムシから出る大量の排泄物により、葉は汚れたり時にはすすが生じて黒くなったりします。この排泄物には花蜜と同様に糖分が含まれるので、甘露とも呼ばれています。 この甘露を求めてアリが集まることはよく知られているところですが、観察したところ、実に多種類の昆虫が集まってきます。夜間にはハスモンヨトウなどの蛾の成虫も見られます。それらを整理してみると、ちょっと興味あることがわかりました。 寄生蜂のアブラバチ、ヒラタアブ、テントウムシ、ジョウカイボン、クサカゲロウなどは、アブラムシをべる天敵です。ヤドリバエ、アシナガバチ、スズメバチ、小さな寄生蜂は他の昆虫の天敵です。 カメムシ、タテハチョウ、夜間に来る蛾はいずれも植物(農作物)の害虫です。そのほか、天敵でもない害虫でもない多種類の昆虫たちもみられます。 アブラム

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    fugufugu 2013/02/15
  • 無責任な「6次産業化」が、心配 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 農水省や都道府県など自治体は、農林漁業生産者が加工、販売まで手がける「6次産業化」の推進に今、余念がない。 加工して販売する、ということは品衛生、リスク管理に対しても責任を持つ、ということ。だが、そんな情報が生産者には届いていないのでは、と思う場面にしばしば出くわす。「新たな産業創出」なんてきれいごとだけではないはずだが、加工を手がける生産者はその厳しさをわかっていないように思える。直売所の加工品、大丈夫だろうか? そんなことを最近強く思うのは、昨夏の浅漬けによる腸管出血性大腸菌中毒事件の教訓が、農業現場に浸透していないか

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    fugufugu 2013/02/15
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