前回のエントリ「イマドキのオブジェクト指向」は僕が思っていた以上に注目がありました。気づいた人もいるのかもしれませんが、僕はオブジェクト指向というものをきちんと学んだことがありません。なので「オブジェクト指向ってオブジェクトが大事なんだなー」ぐらいにしか思っていなかったのが事実。 というわけで、はてブではyojikさんに メッセージ指向vsクラス指向は最初期からあった対立軸だと思う。 と言われて、あと、よういちろうさんには「メッセージ指向なオブジェクト指向でのUMLって?」で、 太古の昔から、オブジェクトは「メッセージのやり取りによる処理の委譲の繰り返し」だったはず。 と言われました。両方ともなるほど。この原因としてよういちろうさんが、 JavaやC++など、構造化言語から派生した言語を習得することによってオブジェクト指向を学んでしまった人間にとっては、メッセージのやり取りという発想ではな