今年の夏に三浦大知の『球体』ってアルバムがリリースされて収録曲1曲1曲のつなぎ目があまりに自然すぎて聴きながら意識トビかけて軽トラと相当エキサイッッッッ!!!エキサイッッッッ!!!しそうになったんですけど、星野源『POP VIRUS』それとまったく同じ類の妖怪アルバムでした。今日生まれた赤ん坊から明日死にゆく老人までが否応なく腰振る呪いのアルバム。 まず、腹立つのがどの曲も音にぺんてるのぶっとい油性マジックで「星野源」って書いてます。絶対あいつ小学生の頃ファミコンのカセットに「5ねん2くみ ほしのげん」って自分の名前書いてたタイプ。どの曲のどの部分切り取っても誰がどう聴いても星野源以外の何者でもない。イントロクイズならぬ「曲中1分17秒クイズ」出されても一発で答えられる。たぶん星野源知らない赤ん坊にこれ聴かせても泣きながら「オギャオギャン」って答えられる。 バチバチに洗練されたメロディの中