北海道七飯町の山林で行方不明になり6日ぶりに保護された7歳の男の子が、7日午後、入院していた函館市内の病院から退院しました。 目立ったけがはありませんでしたが、保護されるまでの1週間、水だけで過ごしていたということで、大事をとって函館市内の病院に入院していました。 その後、順調に回復し、7日午後2時すぎに医師や看護師が見送るなか退院しました。 男の子は寄せ書きを手に手をふりながら、しっかりした足どりで病院の建物から姿を見せ、報道陣の呼びかけに対し「大丈夫です」と笑顔で応えていました。また、これから何がしたいか聞かれると「野球です」と話していました。そして、父親らに付き添われて車に乗り込み病院をあとにしました。