JR四国は地域の公共交通のネットワークを維持するため、徳島県内最大のバス会社と一部の区間で運賃を一体的に運用するための計画の認可を国に申請しました。鉄道とバスによる業種を超えての申請は、全国で初めてとなります。 これは、JR四国と徳島バスが地域の公共交通の利便性を高めようと計画したもので、具体的には徳島県内を走る牟岐線の阿南駅から浅川駅の間の両社の路線が並行する区間で運賃を一体的に運用します。 鉄道からバスに乗り継いだ際は、双方で初乗り運賃を支払う必要がありますが、一体的な運用になれば、列車からバスに乗り換えた場合、JRの運賃が適用され、現在より割安の料金で利用できるようになるということです。 両社は3日、運賃を調整しても法律に触れないよう独占禁止法特例法に基づく共同経営計画の認可を国土交通省に申請しました。 認められれば、来月1日から運賃の一体運用を始める予定で、鉄道とバスによる業種を超
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