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医療と人間に関するfujii_isanaのブックマーク (6)

  • 腎臓はこうやって細胞から臓器へと成長していく

    案外、大きな発見かも…? 普段はあまり意識しないことですが、我々は皆、自分たちの体が小さな細胞の集合から始まり、最後には立派な大人の身体へと変化を遂げることを知っています。でも、その過程を1から見ることは滅多にできませんよね。この画像は、実際にマウスの腎臓が細胞から成長する様子をタイムラプスで捉えたもの。 この実験は、英国のエディンバラ大学の研究者Nils Lindstrom氏によって行われたもので、実験によってβカテニンと呼ばれるタンパク質の一種が腎臓内の毛細状のネットワークの形成を誘発しているということが明らかになりました。画像内の「管」状の構造は「ネフロン」と呼ばれ、画像内で黄色くなっているところがβカテニンが最も活発に作用している部分を示しています。 この発見で、例えば人間の臓器の成長が正常に行われなかった場合に、このβカテニンを使用することによって、臓器の正常な成長を人為的にコン

    腎臓はこうやって細胞から臓器へと成長していく
  • 死にゆく人の血液のなかで起きていること

  • 薬物をテストするための実験用人間器官 「Homo Minutus」開発プロジェクト | スラド サイエンス

    ヴァンダービルト大学のJohn Wikswo氏とGordon A. Cain氏が、多量の有毒化学物質に暴露したときにリアルタイムに反応する「人造臓器構造体」の開発に成功したと発表した(research news vanderbilt、ロスアラモス国立研究所、slashdot)。 培養細胞や動物試験ではうまくいっているように見えた有望な新薬でも、人間に対し適用した場合に毒性が発現し失敗となってしまうこが数多くあるという。こうした「人造臓器構造体」は新薬開発や毒物の薬効・活性を探し出すことに繋がるとしている。 ロスアラモス国立研究所(LANL)などが主導し1900万ドルの予算と5年の時間をかけて行ったプロジェクトの最初の成果だという。このプロジェクトでは、肝臓、心臓、肺、腎臓といった器官の開発を目指している。これを1つのプラットフォームとしたものはATHENA (Advanced Tissue

  • 治らない病気を診ることが医学の神髄だ――人はナラティブによって生きている/脳神経内科医・中島孝氏インタビュー - SYNODOS

    大人気コーナー「高校生のための教養入門」。今回は国立病院機構新潟病院の副院長で、脳神経内科医の中島孝先生にお話を伺いました。人はいつか治らない病気にかかって死んでしまうのだから、治らない病気こそ診たいと語る中島先生。臨床現場で数多くの治らない病気をもつ患者さんと接するうちにたどり着いたのは、「完全に良い状態」を「健康」とするWHOの健康概念は間違っているという発見と、ナラティブに基づいた医療こそ必要だということでした。なぜWHOの健康概念は間違っているのか、そしてナラティブとは? 驚きに満ちあふれたインタビューをお読みください。(聞き手・構成/金子昂) ―― 最初に自己紹介もかねて、先生のご専門についてお話いただけますか? 私は脳神経内科の医師として臨床をしながら、ニューロサイエンスという脳・神経・筋についての研究をしています。脳神経内科は、脳こうそくや脳出血、頭痛、脊髄や末梢神経の病気は

    治らない病気を診ることが医学の神髄だ――人はナラティブによって生きている/脳神経内科医・中島孝氏インタビュー - SYNODOS
  • 宇宙では、人は老化の早回しを体験する。(米研究)

    時代を重ねるごとに人類の平均寿命は急速に伸びてきている。ところがどんなに寿命が伸びても、老化することだけはどうしても避けられない。 経年により蓄積された分子レベルの損傷により、血管が固くなったり、筋肉が衰えたり、視界がぼやけたり、記憶力が乏しくなったりと、体は徐々に衰えていくが、果たしてそれは地球上だからなのだろうか?宇宙空間だとどうなるのだろうか? これまでの研究によると、地球上では老化を感じ始めるのに数十年かかるが、宇宙空間にいる人間は、まるで早送りでもされてるかのように老化を感じることがあるという。 宇宙飛行士たちは、筋肉が衰え、関節が硬くなり、腸が過敏となり、歯がもろくなる。視界は狭くなり、肌はシワとなり、血管が硬化するといった老化に見られる体の変化を1回の宇宙飛行で経験する。 実年齢以上に体の衰えを感じた宇宙飛行士だが、地球に帰還すると、年齢相応のところにまで戻れるのだそうだ。い

    宇宙では、人は老化の早回しを体験する。(米研究)
  • 【研究発表】言語の文法処理を支える3つの神経回路を発見 - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース

    ポイント 脳腫瘍の 部位 により異なる言語障害が生じことを発見した 。 左右 の大脳 と小脳を含む広範な神経回路が 、言語 の文法 を支え てい ること を明らかにした 。 言語 の核心 的な 神経 回路を 解明 したことで 、言語 障害 の治療と リ ハビに役立 つ可能性 。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、東京大学 大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授らは、言語の文法処理を支える3つの神経回路を初めて発見し、言語障害の1つ である文法障害注1)に伴う脳活動の変化を解明しました。 従来は人間の言語を支える脳の仕組みは、左脳の言語中枢しか知られておらず、言語障害が生ずるメカニズムは良く分かっていませんでした。 研究グループは、左前頭葉に脳腫瘍がある患者の脳の構造と機能について、MRI 装置注2)と日語の文法能力テストで詳細に調べることで、脳腫瘍の部位により異なるタ イプの言語障害

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