ある時はライブコマース運営会社の取締役CIO(Chief Innovation Officer)、ある時は俳優仲間の綾野剛、内田朝陽と結成したバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」のボーカル、ある時は『実録山田』という本を執筆し、ある時は映画『デイアンドナイト』のプロデューサーとして映画を製作。山田孝之は、俳優という枠におさまらない活動で注目を集め続けている。 「本を書くって言い出した時は、まわりはみんな『どうして?』って言っていました。でも自分で書くことで、脚本作りや映画作りに役立つはずだと思ったんです。ミュージシャンとして歌詞を書いたり、ライブをしたりすることは、ミュージカルをやる時に絶対に役に立つ。『デイアンドナイト』という映画でプロデューサーをやったのも、もちろん初めてで、ものすごく大変でした。プロデューサーって、僕ら俳優からすると、何をしているか分からないんですよ。いつも