立憲民主党は議会の男女比を均等に近づける「パリテ」(フランス語で均等の意)の実現を目指し、今年1月に「パリテ・スクール」を開講。三浦まり上智大学教授(中央)を講師に、地方議員や立候補予定者らが、女性議員が増えることのメリットなどを話し合った(撮影/岡田晃奈)この記事の写真をすべて見る 昨年5月には、政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)が成立。女性議員の増加を目指すのであればハラスメント対策も必要だ (c)朝日新聞社 女性議員の割合増えてきたがまだまだ低水準(AERA 2019年2月11日号より) 「1票の力」を振りかざす有権者のハラスメント行為に悩む女性議員たち。このような「票ハラ」は、女性が政治の道を諦める大きな原因にもなる。4月の統一地方選を前に、立ちはだかる「壁」を崩す試みが広がる。 【グラフを見る】現在の女性議員の比率は? * * * 「支持者」が、豹変した。