2007.11.07 櫻井よしこ 「義務と責任」は弱者いじめの大儀になるのでは? カテゴリ:カテゴリ未分類 11月2日の朝日新聞に憲法に関する特集がありました。 その中でジャーナリスト櫻井よしこ氏の主張がとても興味深い。 櫻井よしこ氏の主張は •1)日本人の価値観が書かれていない、アメリカに押し付けられたものだ •2)国民の責任と義務を強調すべき。 現在の憲法は権利と自由だけが強調されている •3)戦争が起こらないのは安保のおかげで9条ではない。 時と場合によっては戦うことを覚悟すべき。 9条2項は切り捨てるべき。 典型的な右翼の主張ですね。 これでは改憲する利点が分かりません。 「あるべき」「おかしい」ということでは、改憲による国民の利点が分かりません。 利点がなくても「あるべき」論でやらなきゃいけないということはないでしょう。 こうあるべきはそれぞれの思想の問題ですから。 ただ、櫻井氏
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