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  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

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    fujiko-m 2011/01/09
    「科学的な実態把握」が重要という話がなぜ「科学による調停」なんていう話に摩り替るのか/「治療には科学的な検証が必要」という話に「人間の心は科学では割り切れない」と反論する典型的ニセ科学の論法
  • ブラックウォーター事件メモ: 極東ブログ

    ブラックウォーター事件は、日でまったく取り上げられていないわけではないが、米国での扱いに比べると小さい。少なくとも大手紙の社説では取り上げられていない。日の問題ではないということかもしれない。数日前赤旗でべた記事を見かけたが、日のいわゆる平和勢力による論評もあまり見かけない。ニュースの引用に一言コメントというタイプのブログでは、ブラックウォーターが悪いのは当たり前で別段今回の問題は取り上げるほどでもないといった印象も受ける。もちろん、そうしたことは私の印象に過ぎず間違っているかもしれない。いずれにせよ、私はこの事件は重要だとも思うので時代のログとしてメモをしておきたい。 ブラックウォーターは戦闘地域などで米国関連の要人の警護や輸送を行う民間警備会社だが、実態からは傭兵と見てよいだろう。イラクでの活動が目覚ましい。ウィキペディアでは、「民間軍事会社」(参照)とし、粗っぽく記載している。

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    fujiko-m 2007/10/08
  • Throw the Gem down the well: 極東ブログ

    今週の日版ニューズウィークのカバーが「ボラットが来た」であった。カバー写真を見て、おや?、これを採用したのかと思った。というのは、ロイター”映画『ボラット』のポスター、イスラエルで廃棄される”(参照)で話題になっていたからだ。 コメディアン、サシャ・バロン・コーエンの別人格であるがさつなカザフスタン人ジャーナリスト「ボラット」が股間を強調した下着姿で現れたポスターが、イスラエルでは不適切であると判断され、廃棄された。 「アメリカで大ヒット英国最新コメディー『Borat』」のすべてともある。ああ、このネタを日で取り上げるのかとちょっと困惑しつつ、そういえばと思ってユーチューブをひねったら案の定すでに何が上がっていて、いくつか覗いたが、涙が出るくらい笑った。 特に、れいの歌は実際に聴いてみると、というかその映像の作りもだが、すごいもんだと思った。これを一発撮りでやったのかと思うと、サシャ

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    fujiko-m 2006/12/05
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