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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (2)

  • 拝啓、上野千鶴子様 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★高熱が出たので病院に行ったら、医者がチョイ悪でした。 待合室にはなんと『Z(ジー)』が! 具合悪いときに読みたいじゃねーよ! 大きな病気のときはここには来たくないが、できれば小さな病気のときもここには来たくない……。 ★タクシーに乗ったら、何も振ってないのに痴漢の思い出話をされました。 「昔はフッとさわるぐらいじゃ誰も文句言わなかったんですよ。男もね、さわろうと思ってさわるんじゃなくて、近くにお尻があればね、さわろうと思う前になんとなく手がフーッと吸い寄せられていくっていうかね、そういう感じで」だそうです。運転手さん、私の顔に「エロ」って書いてありますか。 ★少し前の4月20日に、NHKのETV特集で松井冬子の回があった。松井さんは死や傷やそういうものを題材に日画を描いている人だけど、私は絵そのものが好きとか面白いというより、その絵を描く松井さんという人に興味があった。松井さんは、

    拝啓、上野千鶴子様 - 雨宮まみの「弟よ!」
  • 『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」

    『よりみちパン!セ』(よく間違えて『よりぬきパン!セ』と言ってる人を見かけます)の新刊です。パン!セのシリーズはよく買うのですが、たまーにピンポイントで献いただきます。このは「読みたい。でも……」とためらっているところに届きました。 このは、まず著者の千木良さんが自分の母親に処女喪失についてインタビューするところから始まります。そして処女を失った人へのインタビュー、処女の人へのインタビュー、男性へのインタビューへと進んでいく。お母さんへの二度目のインタビューもあり、おばあちゃんへのインタビューもあって、千木良さん自身の処女喪失も語られていて、このへんのことはすごく面白い。 構成もいいし、千木良さんの文章はやさしく、偏見がなくて、デリケートな問題を扱うがゆえの思いやりや苦悩も垣間見えたりしてとてもいいと思うのですが、そういう問題じゃなくて、この、私にはとってもしんどくて、なかなか読み

    『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」
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