「表現の自由」と「暴力の自由」を勘違いされては困る 長野リレーの翌4月27日、韓国・ソウルで聖火リレーが行われ、拘束者4人、負傷者7人が出た。以下は、韓国オーマイニュースの市民記者(兼編集部のインターン記者)、ソン・ジュミンさんの「ソウル聖火リレー取材後記」の翻訳。韓国人記者が現場で何を感じたか、紹介しよう。(日本語訳:朴哲鉉) 正直、最初はうらやましかった。ひるがえる五星紅旗(中国の国旗)、「中国万歳」の叫び。彼らの自負心が感じられた。数千名に達する留学生らが集まって祖国の国旗を揺さぶりながら手を取り合っている姿は、とても悪く見えなかった。 海の彼方、母国で開かれるオリンピックの大事な「聖火リレー」である。異郷暮らしの彼らにとっては、一種の「盛大な祭り」であった。三々五々集まった中国の若者たちは、鳴り響く中国国歌「義勇軍行進曲」とともに笑い、歓喜の声をあげていた。 だからだろうか。ふと「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く