■ アメリカの入植地拡張中止要求にもかかわらず、イスラエルがギロ入植地に新しい住宅900戸建設を承認 2009年11月18日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HPアラブ・世界情勢面 【ナザレ:本紙ズハイル・アンドラウス】 アメリカが入植地の拡張を目的とした建設作業の即時中止をイスラエルに要求しているにもかかわらず、昨日火曜日、エルサレム地区建設委員会は、東エルサレム南のギロ植民地に、新たに住宅900戸を建設することを承認した。 イェディオット・アハロノット紙ウェブサイト版が報じたところによると、エルサレム地区建設委員会メンバーの一人は、「アメリカが反対しようがしまいが関係ない。我々がその政策に従うことはない。現在、同地区はイスラエル領エルサレムの一部として、イスラエルの都市計画・建設法が適用されており、建設計画の調査は、この委員会の義務である」と発言した。そして「新規の建設は直ちに行われる