住宅メーカーである大和ハウス工業は、建物と一体設計を行う防音室「奏でる家」を注文住宅の一環として展開。楽器演奏に加えて、オーディオ・ホームシアター用途への訴求も行っている。同社はこの防音室の特徴として「ドラムまで対応できる防音仕様」「広く・明るい空間性」「防音だけでなく優れた音の響きを備える」「建物との一体設計によるローコスト」の4点を挙げている。 この防音室に、同社が提供する家庭用蓄電池システムをオーディオ専用電源として組み合わせるのが、今回発表された「オーディオ専用電源供給システム」となる。 大和ハウスはスマートハウス「SMAEco」として、リチウムイオン蓄電池、太陽光発電システム、独自のホーム・エネルギー・マネジメントシステムなどを組み合わせた住宅を手がけてきた。このオーディオ専用電源供給システムは、SMAEcoによるリチウムイオン蓄電池を活用したもの(従って、オーディオ専用電源供給