コンテナ領域で存在感を強めるNGINX、OpenShiftとの親和性でKubernetes本番環境のセキュリティや可用性を追求 F5ネットワークスは、Red HatのAsia Pacific Partner Awards 2020に選ばれた。また、2019年にはグローバルでCommunity Partner Awardに選ばれている。 そのF5の主力製品として、ロードバランサーを中心とするトラフィック管理のBIG-IPがある。一方で2019年には、Webサーバーやリバースプロキシーとして使われているソフトウェア「NGINX(エンジンエックス)」を買収し、自社ポートフォリオに加えた。F5とNGINXの技術を合わせることによって、NGINXはアプリケーションデリバリに関する機能を着々と強化しているのである。 そうしたNGINXの新しい機能を用いた適用分野に、コンテナがある。Red HatのOp