2. 解説と回避策 解説 通常NATはLayer3で動作し、送信元および宛先IPアドレスを変換します。IPペイロード内のLayer4~7のIPアドレスは変換しません。ただし、Application Layer Gateway(ALG)を有効にすることで、IPペイロード内のIPアドレスを変換することができるようになります。ただし、上記 プロトコルに対応したPortに対して、それ以外のプロトコルを使用して通信を行おうとすると、NAT変換が行われない問題が顕著に発生します。 回避策 IANAでPort番号ごとに使用するプロトコルを割り当てております。 Service Name and Transport Protocol Port Number Registry アプリケーションで使用する送信元/宛先Portはプライベートポート番号(49152 - 65535)にすることをお勧めします。